ほぼ◎「テレフォンカードって、今でも買えるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
携帯電話が普及した現代では、あまり見かけなくなったテレフォンカード。
しかし、災害時や緊急時には、公衆電話とともに頼りになる存在です。
この記事では、テレフォンカードの購入方法や価格、通話料、そして災害時の活用法について詳しく解説します。
いざという時のために、参考にしてください。
テレフォンカードはまだ使えるの?
まず結論から言うと、テレフォンカードは今でも使用可能です。
日本全国のNTT東日本・西日本が管理する一部のアナログ公衆電話(硬貨・カード両対応機)では現在も利用できます。
ただし、設置されている公衆電話の数は年々減っており、「カード専用機」はほぼ撤去済みなので注意が必要です。
テレフォンカードの購入場所
1. コンビニでの取り扱い状況
ローソン・セブンイレブン・ファミリーマートなどで取り扱いがありますが、全店舗ではなく、都心部の一部店舗に限られることも。
取り扱い度数:105度数(1,000円)が中心。50度数の取扱いは少なめ。
店頭になくても、レジで「取り扱っているか?」と尋ねると、ストックから出してもらえるケースもあります。
2. 駅・病院・大学の売店
JR駅構内のキヨスクや、大学・大病院内の売店では比較的見かけやすい。
特に地方都市の主要駅や国立病院では、いまだに販売されているケースが多いです。
3. 金券ショップ
新品だけでなく、中古のテレカも販売しており、額面より数十円安く購入可能な場合も。
コレクター向けのプレミアカード(アニメ・芸能人等)も多く取り扱われています。
4. オンラインショップ
サイト名 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
Amazon | ポイントも使えて便利。高額なテレカもある。 | 送料がかかる商品もあり |
楽天市場 | 複数枚セットの販売が多い | 出品者によって価格に差あり |
Yahoo!ショッピング | 金券ショップ系出店が多く種類豊富 | 送料込みかどうか要確認 |
種類 | 額面価格 | 通話可能時間(目安) |
---|---|---|
50度数 | 500円(税抜) | 約13分(携帯宛て) |
105度数 | 1,000円(税抜) | 約27分(携帯宛て) |
※通話可能時間は、携帯電話宛にかけた場合の目安です。固定電話宛は若干延びる場合あり。
テレフォンカードの使い方
1.対応公衆電話を見つける(硬貨・カード両用タイプ)
2.カード差込口にテレカを挿入
3.カード内の度数を確認しながら通話
使い切ったカードは自動的に排出されます
※カードが使えないタイプの電話も増えているため、事前に確認を。
災害時の有効性と注意点
テレフォンカードはなぜ有効?
災害時には携帯回線が混雑・停止しやすい
公衆電話は優先通信回線でつながるため、比較的安定して通話可能
カードがあれば、小銭がなくてもすぐ使用できる
停電時の注意点
停電時は電力を必要とするタイプの電話では使用できないことも
一部の公衆電話は、停電時に硬貨のみ対応となる場合がある
無料で開放される場合も
災害の規模が大きい場合、公衆電話が無料で開放される(テレカ不要)
NTTの判断により、一定期間全国または一部地域で適用される
テレカの現状と今後
携帯電話やスマホの普及により、需要は大きく減少
それでも災害時のバックアップ、子供や高齢者の連絡手段として再注目
絶版デザインやコレクター向けとしても一部では人気
まとめ
テレフォンカードは現在も使用可能で、一部のコンビニや売店、金券ショップ、オンラインで購入できます。
105度数(1,000円)のタイプが主流で、携帯宛なら27分前後の通話が可能。
災害時にはスマホが使えない場面でも、テレカ+公衆電話が強力な連絡手段に。
いざという時のために、1枚持っておくと安心ですね。
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